16 June, 2011

森の本棚





先日、北山にある京都府立植物園に行ってきました。

一緒に行ったのは先日も登場したえんちゃん。
わたしの「ここにあるキノコ型本棚が見たい!」というお願いに一緒に来てくれました。




えんちゃんと噴水


ここには様々な種類の花はもちろん、噴水、竹林、日本庭園、
子どものための遊具広場、梅林、熱帯植物温室、
針葉樹の森(まるで北欧にいるような気分になれる)なんて場所まであって、
1日かけて回っても十分なくらいの広さがあります。
写真を撮る人、スケッチする人も沢山いました。

今の季節はバラ園が見事!
そして今まで見たバラ園の中でも有数の広さでした。
バラの名前って素敵なものが沢山あって大好き。











「夢」・・・名前まできれい。

「伊豆の踊り子」という名前のばら



バラ園は良く手入れされていて、見ていると『不思議の国のアリス』を思い出します。
(別のエリアになりますが、菖蒲も見ごろで、こちらの花には純和風のいい名前がつけてありました。)

おなかが減ったのでそれぞれ持ってきたお弁当をバラ園のベンチで。
なんという贅沢!!




ベンチもおしゃれ。園内の至るところに沢山設置されています


「何あれ?! 葱か?」 近未来的容貌の謎の花


昼食後、「未来くん広場」というなんとも未来的名称のゾーンに行くと、
そこにはお目当ての屋外キノコ型本棚が!
これこれ~☆




開けると児童書がぎっしり! ファンタジックな場所。

なんて素敵な発想!
児童書が大好きなわたし、将来子どもができたら絶対にまたここに来よう、と決意しました。
すぐ近くでシートを敷いたママたちが子どもを遊ばせてのんびりおしゃべり。
子どもにはファンタジーが必要です。

このすぐ裏には熱帯植物の温室も。
ラフレシアからマンゴーの木、バオバブなどなど珍しいもののオンパレード。
お勉強になります。

他にも、ガチョウのダブルデートの現場を目撃したり、
おじさま達のカメラが本格的過ぎて度肝を抜かれたりと、
ゆっくりするはずが沢山歩き回って楽しんでしまいました。


近辺はおしゃれなカフェや雑貨屋さんが多数存在するエリアなので、
カフェでおしゃべりしたあと、
ほぼ三十路という年齢にも関わらず(苦笑)
なぜか外国製のシャボン玉を購入して家路に。
きっと、キノコ型の森の本棚がそうさせたに違いありません。


心地よい疲れと美しい花々、そしてファンタジー。
わたしは時々乙女です(笑)




サボテンは、アーティスティックな形と存在感が好き。

2 comments:

Miwo said...

なんですか、この素敵すぎるキノコ本棚は。
キノコ好きとしては放っておけない。

こういう発想、素敵よね♬

また京都行ったら連れてってねん

aco said...

>miwluv

レスが遅くなっちゃってごめんね(><)
ここ以外に、京都御苑にも
『森の文庫』っていうそのまんま(笑)の屋外本棚があるらしい。

京都はこういうの好きなのかなあ。
ぜひ一緒に行こうね!